格差社会の議論を読んで思うこと

格差社会の議論を読んで思うこと

ホリエモン、国光さんの投稿のやり取りを見て

アクリフーズの事件の影響なのか、先ほど格差社会について言及している投稿と賛否両方の意見を連続して読んで自分の考えを整理したくなり、書き出してみることにしました。

関連記事:「格差社会を否定すんなボケ!」 ホリエモンツイートでまた議論沸騰

余談ですが、国光さんは、快進撃中のスマホゲーム「プレイブフロンティア」の会社の社長で、一度VC主催のイベントで講演を聞き、一目惚れした社長です。軽妙な語り口でいながら、内容は本質を突いていて、経歴もそれを裏付ける様々なチャレンジをされている、正に一目惚れでした。

ホリエモンも好きなのですが、感情的になりやすく、人格否定や汚い言葉を公のデータとして残る場で吐いちゃうあたりに、最近は熱が冷めてきている感じです。国光さんはFacebook上でも愛されキャラであることが伝わってきて大ファンです(両氏とも面識ないのですが)。

内省的過ぎるのも問題、それでも外部要因一辺倒よりは百倍マシ

新卒研修で外部の研修会社のプログラムを受講した時に人生において大切にしたいことを学びました。モノゴトには大きく「変えられること」と「変えられないこと」があり、「変えられること」にフォーカスするというものです。

今は、この「変えられないこと」を「変えられること」にしていく力も大切という考えを持っていますが、当時、この考え方を学んだことで努力し、課題に向き合う助けになったと感じています。

私自身、もともとできない理由を自身に求めるタイプでしたが、行き過ぎると体や心のバランスを崩してしまいます。私はそうなる前に「にげる」選択をしていたので大丈夫でしたが、バランスを崩して休職する同僚を見てきました。

私が問題と考えていることは、「変えられること」を「変えられないこと」と扱う、もしくは本来は違う問題にも関わらず「変えられないこと」と結び付けて思考停止することです。変わることを恐れて、面倒に感じて変わる努力はせずに、文句ばかり言う人と出会うと残念な気持ちになります。

リスクを取ってチャレンジすることを応援できる社会

本投稿のきっかけになった記事や投稿で反論する方たちは、不慮の事故や病気によってチャレンジしたくてもできない人がいる、その人たちにも「努力すれば報われる」なんて厳しい言葉を吐くのかという論調がよく見られます。しかし、決してホリエモンも国光さんもそのような方たちと混同して意見を述べていないと思います。個人的には持論を押し付けているのは、反対している方たちと映ります。

技術の発展により、さまざまなことがフラット化して、昔よりも簡単に必要なリソースを手に入れることができるようになりました。昨今のスタートアップの盛り上がりも、ヒトやカネ、情報がチャレンジしたい人に集まるようになった背景があるからこそです。

チャレンジしたい人がチャレンジしやすい環境ができてきている一方、既得権益を守るかとに必死で変化を受け入れないどころか、チャレンジしようとしている人を妨害する人、組織があります。古い価値観に囚われて外部環境の変化を察知できず、役立たずのゴミになっていく。自己完結するのであれば良いのですが、大半は周りに大きなマイナスの影響を与えます。

変化し続けることがリスクヘッジになる

前職は介護や医療業界で事業を展開している会社でした。介護では2000年に介護保険制度が始まり、民間の参入が活発になり、今では介護のノウハウを海外に輸出するようになっています。

民間参入した結果、変化のスピードが速くなり、変化に適応するために努力した企業が勝ち残り、サービスが向上し、海外輸出できるまでのクオリティになっているのだと思います。

公営か民営かではなく、変化を受け入れる文化があるかないかが大切で、公営でもこの文化があれば良いと考えますので、何でも規制緩和、民間参入すれば良いという訳ではありませんが、手っ取り早いのも事実です。

相手に謙虚さを求めるのはナンセンス

話をガラッと変えますが、反論の中にもっと謙虚に優しくなれといったコメントがありました。私も横柄な人、自分を大きく見せようとする人と出会うと謙虚になることを求めたくなります。

改めてこのことについて考えてみると、謙虚をどのよう定義するかに拠りますが、私は相手に謙虚を求める時点で、自身が謙虚ではないから矛盾していてナンセンスだなという考えに至りました。

最後に好きなアーティスト「LAST ALLIANCE」の「KONOYUBITOMARE」の歌詞の一部を紹介します。

追い抜かれたら拍手で見送ろう
きっとそいつは僕より少し
歯を食いしばってきたんだろう
いつまでも舌打ちして不平不満を重ねても
不公平は一つもない

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