ワクワクできるのは自分次第
久しぶりのまとまった思考の時間
昨日は受託案件も一段落したこともあり、手を動かす作業は意識的にやめて、今後の事業のマーケティングの一部分について考える時間を持ちました。
考える時間を作ってみて、やはり日頃からこういった時間を持つ重要性を感じました。ひたすら手を動かしながらも持っていた漠然とした不安もかなり解消されました。
自発的にストレッチな目標設計をした時の効用
現在、受託案件を含めて定常的に5~6サイトを見ている状態で、どのサイトも根を詰めて考える感じではなく、今までの経験や知識をアウトプットして乗り切っている感じでした。その結果、いつからかワクワクしない作業が占める割合が高くなっていました。
そこで今回は1つの事業(サイト)に絞って現状のパフォーマンスを整理し、今後どのように伸ばしていくかを見据えながら現状の延長ではない、ジャンプしたストレッチな目標設計をしました。
ジャンプする必要があるため、達成のための施策も数多く出す必要があり、成功確率は低めでもハイリターンの可能性のあるものも出していきました。設立1年以内の会社なので、ハイリスクハイリターンではなく、ローリスクハイリターンを選択するため、普通とは違った捻りも必要となります。
この作業は自分の想像以上にプラスでした。作業をしながらワクワクが戻ってきたのです。今後の可能性の大きさ、それに対して打ち手がたくさんあること、打ち手を自らの意思で取捨選択できること、この3つがポイントでした。
新規の受託案件は今後は受けない
ワクワクが減ってしまっていた原因を改めて考えると、受託案件の影響が非常に大きいと感じました。
受託案件は、基本的に興味のないジャンルの事業について調査し、興味を持つように努めて打ち手を出し、実行していっています。しかし、基本的に発注者に実施可否やスケジュールの進行を左右されてしまいます。
私はクイックレスポンスを心掛けて、時間のかかるものについては、納期を設定して守るように努めていますが、十中八九、発注者は納期を守らず、事業へのコミットメントが私>発注者と感じることもしばしばです。
上記のように感じる理由のもう1つに事業が置かれている業界理解が、私が少し調べただけで追い付いたり、追い抜いたりしてしまうことが頻繁に起きていることがあります。これでは、新たな学びは少なくなり続けるメリットはありません。
今、懇意にしている会社は社長も一生懸命考えている方なので、引き続きお手伝いしていきたい思いでいますが、自社事業を持った今はそちらに全力投球できるようにしていきたいという考えに至りました。
今回、思考時間を設けて、この決断ができたことは大きな成果です。
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