速読する技術

速読する技術


速読する技術―「視覚脳」を鍛えれば本がいままでの10倍速く読める! 速読する技術―「視覚脳」を鍛えれば本がいままでの10倍速く読める!

栗田 昌裕

中経出版 2004-11
売り上げランキング : 3,634
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

★★★★★★☆☆☆☆



かなり前に購入していたのですが、最近になるまで購入していたことも忘れてしまっていました。購入した当時は、とにかく「速読」という言葉に憧れを持っていて、速読することができれば今以上に本を読めるようになるんだ☆と期待に胸を膨らませていたものです。今も、速読できるようになりたいという気持ちに変わりはありません。

この本は指回し体操を発明したことで有名な栗田昌裕さんが書いていらっしゃいます。栗田さんの提唱する速読術SRS(Super Reading System)という手法で、一般の人が読書で使用している脳の「言語野」という箇所から「視覚野」に変えることで速読を実現させようというものです。

どういうことかと言うと、人はどうしても本を読む時に脳の中で音として本の内容を変換して読んでしまっているそうです。この音に変換するプロセスのために、どんなに早く読めるようになったとしても、1分間に3~4000字が限界となってしまいます。それを打ち破るために、映像、つまり光の情報として認識するように脳を鍛えるというわけです。音から光へのパラダイムシフトが大切だと書かれています。

この本の6~7割が実績やSRSの仕組みについて書かれているのですが、僕にとってはそれがどうも合いませんでした。もちろん、実績によって読者の信頼を得ることが、本という一方通行の媒体を使う上では非常に大切なのですが、あまりにも何度も出てくるので食傷気味になってしまいました。実績としては素晴らしいもので、約97%もの人がセミナーを受けて、現在の読書スピードの10倍以上を達成したということです。

読みながら、ところどころ訓練として教材が載っているのですが、使いにくいです。これを一人でするのはなかなか難しいように思えました。しかし、これは僕個人の性格の問題かもしれません。本を読みながら作業をするのはあまり好きではないので・・・。1泊2日のセミナーで速読できるようになるということなので、そちらを利用した方が効率的な気もします。

速読は一朝一夕で身に付くものではなく、訓練することが大事だということです。読む前からわかっていましたけど・・・。時間のない中で一日一冊を読む工夫をするためにも、少しずつ練習をして速読をスキルとして身につける必要があるな、と思います。

にほんブログ村 本ブログへ
←ためになる書評ブログがたくさんあります

関連記事

使う力

使う力 御立 尚資 PHP研究所 2006-04 売り上げランキング : Amazon

記事を読む

ムカツクからだ

ムカツクからだ 斎藤 孝 新潮社 2004-05 売り上げランキング : 49,333 おす

記事を読む

スロー快楽主義宣言!

スロー快楽主義宣言!―愉しさ美しさ安らぎが世界を変える 辻 信一 集英社 2004-08 売

記事を読む

説明上手になれる「らくがき」の技術

説明上手になれる「らくがき」の技術 ミリー・ソネマン 諏訪原 久美子 PHP研究所 200

記事を読む

思いをカタチに変えよ!

思いをカタチに変えよ!―だれもが人生の主人公で生きるために 渡邉 美樹 テラウチ マサト

記事を読む

一生懸命って素敵なこと

一生懸命って素敵なこと 林 文子 草思社 2006-01-13 売り上げランキング : 1

記事を読む

ごみとリサイクル

ごみとリサイクル 寄本 勝美 岩波書店 1990-12 売り上げランキング : 311,36

記事を読む

絶妙な「速読」の技術

絶妙な「速読」の技術―この本を読むだけで速読脳開発のトレーニングができる「例の方法」 佐々木

記事を読む

徹底比較!関東人と関西人

徹底比較!関東人と関西人―性格から衣食住の好みまで 日本博学倶楽部 PHP研究所 2005-

記事を読む

朝、会社に行きたくなる技術

朝、会社に行きたくなる技術 梅森 浩一 日本実業出版社 2006-10-19 売り上げラン

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
できていない自分の発見が成長のきっかけ

仮面ライダーのスタンプラリーが期間内にコンプリートできるかが最近の悩み

no image
劣等感、コンプレックスを持つ経験の強み

今日は月末会でした。本当はできる限り誘いに応えたいので、オール覚悟と言

no image
ツッコミ人材の重要性

今日はいろいろと勉強させていただくという目的で、他社の方と飲みに行きま

no image
一緒に働きたい人を具体化することの重要性

今日は少し内輪向けですが、社会人になる前からあまり変わっていない一緒に

no image
出会いとその後の関係について

気付けば起業してから約4年が経ち、会社勤めだったころの習慣やストレスを

→もっと見る

PAGE TOP ↑