なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?

なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?


4894511673 なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?

ジョン・キャパス 英 磨里

フォレスト出版 2004-05-19
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おすすめ平均

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★★★★★★★☆☆☆



今、「なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて」
が人気の石井裕之さんが監修を務めた一冊です。最近のぼくの読書の傾向としては、面白い作者を見つけては違う作品を読むというものになってきています。前書も購入しているので、近いうちに読み終えて感想を書きたいと思います。

◆プラス思考は効果がない?

帯のコメントからインパクトが非常にあります。
プラス思考は失敗する!と書かれ、さらにプラス思考はアル中と同じ!とまで書かれています。そこまで言われると、この本にはどれだけいいことが書かれているのか、嫌でも気になりますよね(笑)

正直なところ、前半部分は退屈な内容です。自己啓発書の中でも特に、アメリカの人が書くような例え話と現実感に欠けた成功例が羅列されています。しかし、この時点で読むのをやめてしまってはもったいない一冊です。

面白くない(失礼)前半部分でも、「なるほど」と思える点がありました。それは顕在意識と潜在意識についてです。プラス思考とは顕在意識に働きかけて、自分のモチベーションや行動・価値観を推進していこうという方法です。しかし、この方法では潜在意識を無視しているために、潜在意識と相反・対立・矛盾などが起こり、長続きしないケースが非常に多いということです。

このやっかいな潜在意識というものは、幼少・少年時代に形成されると本書では書かれています。たとえば、「自分は一番になれない」「親のように喧嘩ばかりする夫婦にはなりたくない」「自分はケジメがない人間だ」などといったマイナスイメージを指します。

この潜在意識にあるプログラムを書き換えてやろうというのが、本書の狙いにあたります。

◆メンタル・バンク・コンセプトって?

メンタル・バンク・コンセプトという聞きなれない手法が本書では紹介されています。石井裕之さんが監修者あとがきでわかりやすい説明をされているので、抜粋させてもらいます。

「何をすべきか」を説く本はたくさんあります。自分にあったアプローチというものもあるでしょう。ですが、それを「どうやって飽きずに続けていくか」ということを教えてくれる本は皆無に等しいと思います。この本で紹介した「メンタル・バンク・コンセプト」は、その意味で、成功するための「秘訣」を伝授するものではありません。むしろ、「モチベーションを燃やし続けるためのノウハウ」なのです。

少し長くなってしまいましたが、このプログラムを紹介するにはこの一文だけで十分だと思います。

具体的に、かつ簡単に説明すると、
メンタル・バンクでは自分が決めた活動一つ一つに対価報酬を支払ってあげ(紙の上で)、上で述べた潜在意識を書き換えていくというものです。報酬額は、はじめに決める目標とする年収(例えば1000万円)をもとにして、月収・週給・時給という形で設定します。

ぼく自身、まだ読み終えたばかりで実践していないために効果のほどはわかりませんが、今まで読んだ自己啓発書にはない手法で、やり方が面白いのでチャレンジしてみたいと思います。

MentalBank – PukiWiki-mindmap.jp

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Comment

  1. より:

    1 ■うう・・・面白そうですね
    読みたいような。でも読んじゃダメなような。
    だってプラス思考でいたいんですもん。
    http://ameblo.jp/hikaruhikaru/

  2. きっちん より:

    2 ■hさん
    その気持ちよくわかります!!

    でも、読んでみてもプラス思考であり続けることに
    抵抗を持つようなことはないと思いますよ♪

    知っておいて損はない情報だと思います☆

  3. 盛田克男 より:

    3 ■スクラップブックに投稿してください。
    初めまして、盛田克男と申します。
    刺激的な良書を紹介するスクラップブックを開きました。
    ぜひ、記事を投稿してください!
    私の名前をクリックして下されば、ブックに飛びますので。
    http://scrapbook.ameba.jp/bman30_book/

  4. きっちん より:

    4 ■盛田克男さん
    スクラップブックへの招待ありがとうございます。
    参加登録しましたので、少しずつ記事を投稿しますね☆

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